マンションの購入検討されている方には夢を現実に戻すような話ですが、・・・
当然ご存知かと思いますが、マンションを含めて建売住宅も、新築とは未入居物件で完成より1年以内の物件である事というのが業法で決められております。
逆に言うと、工事完了時点から1年以内でなくては新築として広告が出せないとなります。
さて、もう一つは不動産の評価価値。マンションは一度人が住んだ場合、1年目でも既に新築販売金額の80%程度しか評価がつきません。但しこれは固定資産上の評価額ではなく、一般的な市場相場に連動した物件評価額です。この評価額は毎年下がっていきますが、一般的に10年目程度を境にして下げ止まっていきます。
ご提案としては
①数は少ないですが、築数年目の中古物件。予算値頃感もあり、設備のメンテも問題ないので魅力的ではないでしょうか。
②築年数10年目前後の物件は購入予算価格と物件内容のバランスが魅力的かと思います。
但し、長期修繕計画の第一期目を迎える頃になりますので、その計画内容と実際に工事が終了された前か後かで、費用面の増減もあろうかと思いますの注意が必要ではないでしょうか。
③最後は前回も記載しましたが、世の中には空家が数多くあります。買い手市場です。
値段交渉も強気でいきましょう。
古い物件を検討する場合(築20年程度までが無難な所でしょう・・・・)
あくまでも、物件自体の質を見極める目が必要になります。
特に水周りの設備関連。配管などが腐食しているような物件は多額の費用が後々発生します。
それとリフォームをする事を前提にしておく事をお勧めします。
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