FP関連でまじめな話を一つ。
私事ですが、家庭と会社が不安定(両方自分の招いた事???)なので子供達が自らの選択によって大学もしくは何かの勉強をする時に困らないように、密かに貯蓄しておかなくてはと考えてました。少子化の時代ですが、3人の子に恵まれ社会貢献しています。長男は大学受験。長女は高校受験。次女はまだ小学4年とまだまだお金が掛かる世代です。更に、誉めるべきか否か悩む所ですが、この高校時代にしっかりとやりたい事が定まっているようであり、国際弁護士を目指して勉強してます。(気持ち悪いくらいに・・・)。この事は=大学院までを意味し親も覚悟をする所です。
元々、私の主義は「自分の人生は何があっても自分でリスクを背負う事になるのでどう時間を使ってもいいが、後から人のせいにだけはするな。」と小さい頃から言っていた言もあり、3人とも自分のありたい姿はしっかりと描いているようです。
そもそも、人には身の丈というものがあります。そして好きな事をしているのが一番生きがいを感じられるものです。背伸びをさせないという思いだったのですが、子にはプレッシャーになっていたのでしょうか。悩む所です。
さて、話を戻しますが。
そんなこんなで何とか資金を捻出せねばと1年前から思い、親の脛をカジル事に違いはないので恥ずかしい限りですが、何とか自分の力でも該当分を捻出したいと思い(あくまで成功報酬として)いろいろやりました。
誤解のないように言っておきますが、合法的にです。
FPの資格スキルを全部出し切った感じです。
資産管理上で出来る事は大きく分けて
・節税
・積極的資産活用による固定資産評価額の低減による課税対象額減
・資産の組み換えによる収益増
等、本気になれば、やれる事は結構あります。
元の資産内容にもよりますが、結構な額が動きます。
でもこれらの事は改めて書くことにします。内容も多いので。
実は書きたかった事は資金繰りではなく、
・教育資金贈与を申し込む事自体の難しさ
・時限優遇制度なので実績が僅かであるという事と、運用制度自体が完全ではなく、運用上の見直しが都度発生している状況。
・そもそも信託商品なので、元本保証されてない。
という事から銀行側現場が慣れてない事、運用で明確な指針が確定していない事をお伝えしたく。
でも、何でそんな状況なのに申し込むのかと言われそうですが、これは自分の性格かと思います。
普通預金で貯金しておいても、何かに使ってしいます。それよりも、それぞれの子に割り当てて、使途も限定されている方がきちんと教育に使えると思ったからです。
元本保証に関しては、りそなグループは昔、公的資金注入があった初めての金融機関です。
言い方を変えれば、唯一再建された銀行であり、資本面と今のサービスの質は他行に比べても最優秀レベルでないかと思ってます。皆さん、5時まで窓口業務をしているのはりそな銀行以外ありますか?それと私はさいたま市の出身なのでさいたまりそな銀行を応援しているというのもあります。
そんな事を理解した上で、さいたまりそな銀行で手続きをお願いしました。
予め説明を受け判った事ですが、さいたまりそな銀行自体には教育資金贈与の商品はなく、りそな銀行の信託商品の代理店として受託する形になっているとの事です。それが、「きょういく信託」という商品です。
それから2度程説明に伺い、必要な書類を事前に用意しておきました。(戸籍謄本、住民票)
契約当日ですが、金融機関として贈与者と受益者の代理人である両親の確認が必要な為、祖父と私と妻で銀行に伺う事となりました。混んでいた事もあり、待ち時間が30分。それから奥の部屋に通され、書類が実に3式×6人分。(子、子の代理人として妻と私、祖父)さすがに手が痺れます。
書類に関して行員の女性が3人掛かりで書類作成進行と内容説明を担当してもらい皆必死でした。なにしろ皆、慣れてないので。只良かった事はその中の女性1名がCFP保持者でお互い確認したい事項のレベルが合っており、意思疎通ができた事は助かりました。支店長は業務的な事、税務面の事は判らず・・・・。
結局、書類作成に2時間、トータル2.5時間の処理となり、お爺ちゃんに申し訳なく。改めて親に感謝感謝です。
もし、教育信託をご検討される際はリスクも多いので良く検討してくださいね。
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