一ヶ月半blogを書いていてすっかり起業する為のblogになってきましたが、これも何かご参考になる事があれば幸いです。
ちょっと長くなる予感がするのですが、しっかりと基盤整備をしていこうと思います。
何か仕事を始めようと思う前に自分の考えている事が社会にとって本当に必要な事なのか、単なる趣味(そんなのもあれば便利でいいね。)で終わってしまうのかきちんと検証しなくてはいけないかと思います。
自分の思いだけで、これは「いける!」と思っていても他人から見れば全く興味も無い事も多いのではないでしょうか。特に技術畑の方はこれにハマルパターンが多いようです。何度もクールダウンしながら進める事が重要かもしれません。大事な事はお金を払ってでも求めてくれる人がいる事です。
さて、そんな事で
生活していく上で必要な事は何か?から確認していきたいと思います。
まずは当然あるのは必需品。広くは「衣・食・住」関連ですよね。
それと同時にいつの時代にも流行があります。その流行を必需品とどうリンクしているのか確認してみましょう。
時代検証
時代検証をしていく上で外せないのが「三種の神器」の存在でしょうか。
1950年代から始まりそれはテレビ、冷蔵庫、洗濯機です。これら3品目の家電は、努力すれば手が届く夢の商品であり、新しい生活の象徴だったようです。(私が子供の時には既に普及していたのでよくわかりませんが。)
高度成長期・3Cの登場
1960年代にはいると、カラーテレビ (Color television)・クーラー (Cooler)・自動車 (Car) の3種類の耐久消費財が新・三種の神器として喧伝され始める。これら3種類の耐久消費財の頭文字が総てCであることから、3Cとも呼ばれた。この時の大きなトピックスは1964年(昭和39年)の東京オリンピックではないでしょうか。2020年の東京オリンピックにも何か大きな変化が起きる予感がします。
デジタル三種
2000年に入ると急速にデジタル家電化が進みます。デジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビがデジタル三種の神器と呼ばれ、PCの普及はこれ以前から徐々に拡大していたものの、高価格商品だったという事もあり爆発的な普及という位置付けではなかったようです。
上記を確認してみて傾向的に言える事は「物」への欲求ですよね。
生活を便利にする製品への欲求でしょうか。冷蔵庫、洗濯機は必然的に無くてはならないものであるという事は素直に感じます。でもテレビはどうでしょうか。多分、オリンピックという時代の後押しがあったから普及したのかもしれません。もしくは時代がopenになっていく過程で潜在的に情報を欲していたから。そんな気がします。
今の時代は情報が散乱している。逆に必要な情報を精査するサービスからyahoo,
googoleのようなサービスのneedsが生まれてきたのかも知れません。
さて、話を戻しますが、上記の3種の神器である流行は直接的には衣食住とは絡まない趣味・娯楽の部分という事ではないかという事も言えるかと思います。
高度成長期に入り生活に「ゆとり」が生まれだした時代だからこそ、生活必需品以外の部分にお金を払える生活感が生まれたのかも知れません。
さてさて、ではこれからの社会がシュリンクしていく厳しい時代、何が求められるのか?
一つKeywordとして「(生活の、暮らし)本質」に的を当ててみたいと思います。
ちょっと、気になったweb記事をご紹介します。
社団法人 日本家庭生活研究協会
こちらのコラムで「家庭の本質」という記事を見つけました。この中で
・家庭は下底である
・家庭は過程である
・家庭は仮定である
という事を書かれております。ちょっと、きちんと読まないと誤解を与えてしまうようなタイトルですが。
ここから感じる事として上記3種の神器は夢を求める欲求である事に対して、上記記事で家庭とは
生活を支える支点という事のGAPがビジネスの本質ではないかと感じてしまいました。
極論してしまえば家庭とは地味で同じ繰り返し。その捌け口を求めて何かアクションをする。
大きな買い物では家、旅行であったり小さな事であれば外食かもしれない。
まだまだ奥が深そうなので次回に・・・。
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