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2013年11月23日土曜日

DesignThinking との出会い

自分のミッション、やりがいを約4年間考えてきました。

自分ができる事、好きな事。いろいろな角度から

ソリューション営業、マーケッテイング、もの作り、DIY、DegitalArt`s、FP。
自分に課されているいろんな要素が多すぎて何をしたらいいのか良く判らなくなっていました。
情報が多いようで自分が決断できる自信につながる肝心の情報が不足しているので決断できないのだと思っています。

今まで、自分のイメージに近い存在だったのは今注目されているFablaboの事業開発です。
自分もFablaboに参画したいと思ってましたし、それ以上にそのような場を展開していく為の不動産取得の仕事。一つ間違えば、何かを作っている怪しい組織になりかねないので場所の確保も難しいのではと思ったからです。公安当局の監視対象になりますよね。


 しかし、どうしても自分自身で消化できない部分がありました。それは事業をされている方には大変失礼ですが、Fablaboのビジネスモデルで収益をどう見出すか?持続可能な事業若しくは事業拡大できる可能性が成り立つのか?です。

極端な言い方をすると10数年前に多く存在したPC教室があります。PCの操作を指導する教室です。PCも貸し出してくれる所もありましたし、office系のアプリから、adobe系のアプリまでメニュー方式で課金されるという仕組みです。今はあまり見かけませんが、どうしているのでしょうか。

PC教室とFablaboをそのまま比較し、当てはめる事はできませんが、Fablaboはよりボランテイアに近い領域での活動ではないかと思っています。
特に危惧する点は、収益化=クリエイターの負担増が足かせになる事。作業管理面で機械を自由に使用する事で事故へのリスクが増える事。それに対応するには人材も特定せざる得ないのではないかと。この辺が日本と海外の違いではないでしょうか。

そんな事を考え、途方に暮れておりましたが、昨日、上記の本に出会いました。
既に読まれた方はいらっしゃいますか?
まだ、途中までしか読んでないのですが、何か考え方に魅かれます。
自分が描いていたビジネスの仕方、生き方、価値観。

当然世界を相手にしてビジネスをしている企業なので、到底足元にも及びませんが、「ありたい姿」がチラッと見えたように思いました。

人間、ビジョンが描ければ強くなれる。例え、それが人まねでも何ら恥ずかしい事ではないと思っています。何をするかではなく、どうしていくのか。一歩踏み出します。

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