今日、マンション管理士試験の受験がありました。
ちなみに、私も受験してきました・・・・・。
マンションの管理にはマンション組合側のサポート役であるマンション管理士(短縮してマン管)と実務を担当する管理業務主任者という国家資格があります。
マン管は士業として独立して業務を行う事ができます。一方管理業務主任者は管理会社の主任業務としての資格になるので個人単独としては業務をする事ができません。
資格自体もマン管は取得後は一生の資格になりますが、管理業務主任者は5年毎の講習を要するなど、一定の制約が付帯します。
マン管の合格率は8%前後と言われ、合格ガイドライン点もないので狭き門となっています。
同じ不動産資格である宅地建物取引主任者試験は17%前後とも言われ、倍以上の開かれた門とも言えます。まあそれだけ不動産業者自体も多いのでその位、門を開いておかないと企業存続を左右してしまう事になってしまう為かもしれません。
でも、高額な不動産の売買を扱う宅建主任者の方が、管理する立場の試験より難易度が低い(言い方を逆にした方が波風立たないかもしれませんね。)というのも変な話です。
実際にはマンション管理士としての職業では食べて行く事は難しいみたいですね。
海外ではこの辺の資格は厳密に区分けされているのでより専門分化してます。
米国では業務自体が制度化している為、仕事がある事、資格自体も弁護士に近い難関の資格らしいので報酬もそれなりにありビジネスとしてきちんと成立しているようです。
さて、試験結果ですが、
今回は心ここにあらずでしたので、勉強は殆どしてなかったのでどうなる事やら。
答え合わせもせずに、1月の発表を待つ事にします。
ちなみに管理業務主任者試験は来週です。
私は受験しませんが、受験される方残り一週間頑張ってください。
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