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2013年11月6日水曜日

至福の宿

秋も深まり温泉宿に行かれる事も多いかと思います。
温泉宿で思う事ですが、何故、落ち着き、気持ちがリフレッシュできるのか。

和室、洋室、それぞれあろうかと思いますが、何故か落ち着きます。
部屋は8畳程度でしょうか。特別な設備がある訳でもなく、小型のテレビ、冷蔵庫、茶の用具
どこに行ってもそんなもんでしょう。

部屋もキレイな所から、歴史を感じる古い部屋。
どんな部屋でも何故か落ち着き、寛ぐ事ができます。

自宅と何が違うのでしょうか?
窓から見える景色でしょうか。
風呂の存在?
食事?

旅行に来ているという安堵感でしょうか。

温泉宿に来てもう一つ思う事。
生活に必要な持ち物って、本当は限られていて、自宅に保有している物は不要な物が一杯あるのではないかと。

「住まい」が最も落ち着く所を目指していくと本当は何が必要なのでしょうか。
もっともっとシンプルな生活の方が落ち着くのかも知れません。

紅葉の秋、ゆっくりと温泉につかりながら、住まいの本質の要件を考えてみませんか。


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