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2014年11月15日土曜日

ケーキに見るBigDataビジネスの予測

ケーキというものは何とも魅力的なものである。
様々な味、食感で魅了させる。

このケーキというものをビジネスという側面で真剣に考えた事があるであろうか。
素材は何か?例えば主であるスポンジケーキの材料は小麦粉、牛乳、卵であろう。
(砂糖、ブランデイなどもあろうが・・・)
これらの材料はどこにでもある材料である。そして新鮮なものが良いに決まっている。
それら原料の値段はどんな新鮮なものでも容易に予測できるレベルの金額だと思う。
しかし、それらから作られたケーキはどうであろう。一切れ500円高ければ1000円以上のものもあろう。
ケーキは確かに高い。しかし、ケーキは皆に愛されている大切なものであり確固したデザートビジネスとなっている。
当然、先に書いた小麦粉、牛乳、卵から作った誰にでも手に入る料理だと分かっていても。

さて、本題となるが、今騒がれているBigDATAもあまり知られていないが私たちが自由に使えるデータが
結構ある。信頼性、内容面でも充実している。簡単に例を挙げれば国勢調査報告。
そんなデータがネット上に結構溢れている。

しかし、そのデータも生のままでは何ら対価を払う価値を見いだせないであろう。
ケーキと同様データの新鮮さも対価価値に重要な影響を与える。

ではどうしたら収益に結び付くサービスとして提供できるであろうか。
一つのヒントとしてはやはりケーキ。
それぞれのデータ(素材)のままではダメで、高度に触感、味を高次元で融合させる。
その見せ方も重要であろう。

どんなケーキであれば、買うかは好みの問題。
そんなデータマイスターの感性がこれからのビジネスマンに必要になる予感がする。





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