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2014年11月16日日曜日

ネットビジネスの次

現在のWEBなどの時代も1980年頃から徐々に広がったものだ。
初めは、大学教授が文献検索する為に行いだしたものだが、現在のような用途を想像していたであろうか。
私もNETSCAPEなどをどのように使えば良いか判らない状況からインターネットにつなげたい思いで始めた記憶がある。

今の時代と言えば、小学生からネットを利用できる時代となった。
大きな要因はインフラの整備もさながら、利用者が簡単に使ってもらえるようにUIの整備が大きいものではないかと思う。

これからの時代、1980年以上の大きなイノベーションが起こる可能性はあるであろうか。
interNETを考えた場合に文字のごとく、世界のnetを繋ぐ正にそれが目的であろう。

私はふとしときっかけで、国立美術館を観て来た。
国宝と言われる美術品はそれ自体でも当然美しい。
しかし、時代背景を理解していると単に美術工芸品としての価値だけではなく、どうしてそのようなものが珍重されたか。
必要性の大きさを学ぶ事ができる。
internetが横の広がりを目指すとすると縦はタイムマシンだろう。しかし、タイムマシンはなかなか作れない。

ネットの世界で過去の世界に旅をする。
数年前であれば、googleを始め写真のアーカイブがある。
更に遡りたい。例えば平安時代に。
以前、米リンデンラボ社が 2003年に開始したインターネット上に構築した3D仮想空間「セカンドライフ」がある。
実際には未来、仮想空間というテーマであったが、実際にあった過去をシュミュレートする空間に魅力はないだろうか。

internetもそうであったように、ちょっとした興味から想像も出来ない世界へと広がっていった。
そして、温故知新、過去を遡る事で新しい発見ができるかも知れない。
もしかしたら、時代を変えてしまう可能性だってあるかも知れない。
そんな事に魅力を感じる方はいないであろうか。

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