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2014年8月30日土曜日

無いなら作る(その2)

以前、『無いなら作る』と言うブログを書きました。
今、趣味でMODOという3DCGで作品を作っています。よく考えたら世の中に無い(あり得ない事)のCGをフォトリアルレベルで作っている事に気つきました。
多分ですが、CGの関係の方でないと、写真とCGは見分けがつかないと思います。
私も写真、印刷の関係の仕事なのでそれなりに見る目はあると思ってますが、最先端のクリエータの方の作品は分からない事が多く、それもわざと現実に近い作品だと???状態です。

3DCGでできる事、いろいろあります。
テレビ制作も大きなスタジオセットを作って収録しますが、CGの世界ではそんな苦労はいりません。当然、産廃もでません。全てがCGだけではなく、CGと映像との融合、いろんな手法があります。映画の世界です。

それと不動産屋がCGクリエイターだったら何ができるかを考えています。
リフォームのプランナー?、仮想内見データ作成?いろいろできますが、面白みに欠けています。何か世の中に無い事をしたい。そんな思いです。
一番のネックが業法です。事実と反する事をPRしていいのか?この点も注意が必要ですね。

趣味の世界から食っていく為のビジネスにする事が一番辛い現実です。
これを乗り越えなくては始まりませんので皆さん、何か世の中が必要としている仮想アイデアありませんか。アイデア募集中です。

不動産業の店舗探し

不動産業を始めるにあたりどのような視点から自社店舗を探されているのでしょうか。

当然ですが、生まれた場所であり地元を知っている事も強みかと思います。
違った見方をすれば、何故東京に人が集中するのでしょうか?

当たり前の事ですが、ふと考えてみると異様さを感じます。

理屈から言えば仕事があるから。大学をはじめ、学校があるから。
何かしらの必要性がるから職場、教育施設の近くに住もうとするのではないでしょうか。

大学に関して言えば、都心から郊外へ移り変わった時期もありますが、今は再度都心に戻る動きがあるかと思います。
しかし、大学の動きに合わせて、不動産業社も簡単に動けるでしょうか。
大学周辺を顧客層にした不動産屋は独特のビジネスかと思います。
新入生から4年間のサイクルで毎年学生が回転していきますので仲介ビジネスにとっては魅力的な
顧客と言えるでしょう。1度客付けすれば入居時の仲介料、2年目の更新料。そしてさらに2年目には殆どの場合(浪人という選択もあるので)
退去見込みが立てられる。なかなかこんなに美味しい顧客のも少ないですよね。

話はそれましたが、不動産賃貸仲介ビジネスを考えた場合、ビジネスチャンスは人の入れ替えが盛んである事が商運を左右するものと考えます。
そして考えたいのは今は閑散としているエリアでも将来を織り込んだビジネス模索です。

例えに出して申し訳ないですが、
埼玉県に三郷という町があります。今はIkeaやララポート、隣町には越谷レイクタウン。誰の目にも人気エリアです。
しかし、20年前のこのエリアは本当に寂れた町でした。今は外環道もあり、常磐道にスムーズに入れますがその当時は道もなく苦労した思いがあります。
「開発」と言う一言に付きますが誰が20年前にこんなに開けた町になると想像していたでしょうか。
資本力であり、政治力による都市開発力かあと思います。
しかしビジネスベンチャーの方が20年前から将来を見て起業した方がどの位いたかが興味ある所です。

確かに都内は他県からの流入率と市場回転率という面では魅力あるエリアです。しかしそれだけ大手と中小の業者が密集しています。

レッドオーシャンからブルーオーシャンへの市場余地力の必要性を感じます。

2014年8月27日水曜日

心に誓うリーダー像

イギリスの高級百貨店チェーン創業者でハリー・ゴードン・セルフリッジと言う方が以下の言葉を残されてます。
自分はまだまだ未熟ですが、このリーダー像に一歩でも近づけるように努力していきます。

【ボスとリーダーの違い】
ボスは部下を追い立てる。
リーダーは人を導く。
ボスは権威に頼る。リーダーは志・善意に頼る
ボスは恐怖を吹き込む。リーダーは熱意を吹き込む。
ボスは私と言う。リーダーはわれわれという。
ボスは時間通りに来いと言う。リーダーは時間前にやってくる。
ボスは失敗の責任をおわせる。リーダーは黙って失敗を処理する。
ボスはやり方を胸に秘める。リーダーはやり方を教える。
ボスは仕事を苦役に変える。リーダーは仕事をゲームに変える。
ボスはやれと言う。リーダーはやろうと言う。

災害と空家活用

この頃、地震、降雨からの土石流など、各地で自然災害が増えているように思います。

自然の力の大きさには人間の力の儚さを痛感します。
今まではその自然を人間の利益の為に開発してきました。
開発自体は人間が生きていく上で必要最小限では必要な事かと思います。しかし昔から言い伝えられて来た教訓は何かしらの必要性があり語りつがれて来た事であろうかと思います。守らなくてはならない事とのバランスが人間と自然が共存する上で今後重要になってくるかと思います。

さて、タイトルの件ですが、東北大震災以降思っている事があります。

震災を受けられた方の住まい。報道を見ると必ず、小中学校、公民館など公共施設で避難をしている姿を見ます。

川の氾濫予測など、短期的な事であれば一時的な避難であろうかと思いますが、東北大震災などでは仮設住宅などを新規に建設しその間は体育館での生活は厳しいのではないでしょうか。

ふと、考えると日本の住宅事情は15%弱が空家になっている事には何も触れてません。仮設住宅建設により建築業社などは仕事が増えるかと思いますが、大きな目でみると空家の活用を考えた方が設備面、安全性の両面でメリットがあるのではないでしょうか。多分、新築で仮設住宅を建てるよりもコストは大幅にダウンできるものかと思います。
行政面から見れば個別契約する煩わしさよりも一括して発注する方が簡単かもしれません。しかし、災害の大部分が県、市と言う行政単位レベルで災害が起こります。行政面でも従来から空家問題が浮き彫りになっており、市町村単位での空家状況は把握しているはずです。
行政に於ける空家の活用がこれからの災害時の対応には必要になろうかと考える次第です。

被災者の方がどうしたいかが一番大切な事になりますが、辛い思いをしている方々がどうしたら早く新しい生活を取り戻せるかを一緒に考えたいと思います。

2014年8月20日水曜日

3Dモデリングの可能性(3Dスキャンモデリング)

昨日、自動車開発関連の方と話をする機会がありました。

これから、ラッピングの時代が本格化すると・・・。
街を見ても、社名看板カーはよく見かけるが、フルラッピングした車は中々見れないのに?
本当?というのが私の卒直な質問でした。

でも海外は先行して相当普及しているらしい。

普及していく上での困り事、それがデザイン決めのようだ。

今でも、2次元で側面図、正面図などでプレゼン資料を作成し承認を得ているようだが
車の場合、局面が多い為、見る角度からの投影面積が大きく変わる為、イメージが大きく変わる事から
クレームになる事が多いとか。
そして施行業者からは型紙になるデータが無い事。端部などの納まりが現場合わせの為、品質のバラツキが大きいそうだ。

私が3DCGをしている事を知っているこの方はモデリングコンテンツの仕事をしない?とのリクエスト。
でも、車のモデリング、ましては現車に忠実な寸法精度での作成は大変そうです。

しかし待てよ。ちょっと視点を変えると3Dスキャナーで点座標を取り込み、ポリゴン化しておけば済むはず。
そして、ラッピングデザインもゴリゴンラインにそってUVマテリアル設定すれば簡単?

いろいろ思いは膨らむものです。1からのモデリングならば、1台1日が精一杯だけど、スキャンであれば数十台は可能では。
それも取り込んでしまったものはコンテンツとしていつでも使えるようになる。

これって、車だけではないですよね。後は食っていけるか!心中する気持ちの方がいれば一緒にしませんか。

2014年8月18日月曜日

3DCGに必要なものは・・入口、出口

今、3Dプリンタが持て囃されていますが、今後、「使える道具」になる為には何が必要でしょうか。

プリンタ一筋で営業開拓をしてきた身で感じる事は

①プリンタは只の箱であり、データ(コンテンツ)が無ければ能力は発揮できない。
②コンテンツは押しつけられている間は自己活性化(増殖)しない。

私達もアプリケーション側でネイテイブのプリンタ言語に対応してもらうべくISVサポートなどに大きな力を注いできました。
しかし、ユーザーが本当にしたい事は別にネイテイブサポートなどを決して必要としませんでした。

本当にしたい事それは自分の想いをそのままの形に表現できる道具と結果です。

プリンタを販売しながらもう一つやってきた事はスキャナの市場開拓です。
今でこそ、写真の取り込みなどでスキャナを利用されるかと思いますがスキャナが世に出て来た当時はとても
PCの能力が低くフルカラーなどは無理な時代でしたが、スキャナ自体はフルカラーで取り込める能力がありました。

さて、何に使われ始めたか?それもプロの領域で。

実は、イラストの下絵取り込みという分野でスキャナの市民権を得てきました。取り込み自体はモノラルの線画で十分な世界でした。
これは本当に道具として使われだしたものです。

プロのイラストレータも1からデザインを起こす人は少なく、今でもトレースという作業で作ったパーツから自身の作品を作っていく事が一般的です。
そしてMACの機能アップからphotoshopが使えるようになり当時はplug-inモジュールを使って作業が出来るようになります。

これら道具の普及によりクリエータの方々の仕事の範囲が広がった事によってプリンタのニーズが自然に広がっていったと考えます。

3dプリンタが購入しやすい価格体になってきましたが、はて何を作りますか?

2014年8月17日日曜日

起業アイデアとは・・・・偶然出会うものか、必然的に発生するものでしょうか。

半年以上、無い知恵を絞り、自分のミッションは何かを考えてきましたが出てきません・・・・。
駄目な自分に脱力感一杯です。

起業しようと考えるとあれもこれも、そしてリスクと収入の目途。
すべてネガテイブな部分ばかりを考えて何も進まない自分が嫌で仕方ありません。

仕事とは人の困り事、課題解決からビジネスチャンスがあると言いますが中々、
困り事に出合いません。
もしかしたら、身の回りには一杯起こっていても灯台元暗しで見えてないのかも知れません。
真剣さが足りないのかも。
そして心に隅にはサラリーマンでいる事の甘えがあるのかもしれないです。

とある経営者の方に相談しに行った時も、「肩を張って何かをしようとしてはダメだ」と言われ
四面楚歌状態です。

本当に生きずまった状況まで追い込まれてないからこんな状態を変えれないのでしょうね。

でも、それでも考え尽くします。9月末までには結論を出します。