ドローンの市場は益々拡大している。
何故、普及しだしたのか。
一つは高機能化ではないかと思う。GPSによる自動飛行航跡設定など。
昔からホビーの世界でラジコンヘリコプターがあったが、何が違うのだろうか。
それは、各構成要素の部品ではないかと思う。
それぞれ見よう
1)飛行状況のセンシング
3軸角速度センサー
3軸加速度センサー
地磁気センサー
GPS
2)飛行の制御
128MHZ動作のオンボードCPU制御
センサーからデータ処理をして4つのモーターの出力制御
3)駆動
850RPM/Vのブラシレスモーターが4基
2枚羽根のプロペラが4個(正回転と逆回転の構成)
4)電力供給
11.1Vで3500mAのリチウムポリマー2次電池
5)目的地設定
パソコン用アプリ
アンドロイド用アプリ
羅列しただけでは判らないかもしれないが、これはスマホの技術をフイードバックしたから出来た技術なのだ。
スマホの技術進歩がドローンの技術革新につながり、これほど高機能化したドローンとなった訳である。もともとドローンは軍事用途で開発された。多くの開発費用を投入し開発されたものの、民生の技術進歩により広く使われる用途に拡大してきた。
これからドローンの進歩を予想するには他の技術革新にも目をくばらなくてはならないであろう。
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