イタリアの一流の家具メーカーFlouと言う企業があります。
http://www.flou.it/beds
HPも本当に良くできたデザインで流石と言わせる品質です。
今回、ここでご紹介したいのは単にHPが良くできていると言う事ではなくて、もう一歩
ビジネスに踏み込んだサービスを提供している面をご紹介したく書きました。
ビジネスモデルの側面から家具製造業の顧客すなわち
誰に、何を、どのように。と言う面で考えた場合、個人宅用のベットであれば対象者はエンドユーザーではないでしょうか。
何をはベット、どのようにはショールームを通じてとなるかと思います。
こちらのメーカは単に写真紹介だけではなく製品情報の提供は徹底しております。殆どの製品が2D,3Dデータを提供しています。
多分、このデータはインテリアデザイナー、建築家がカラーリングや配置確認する為に使用するものだとは思いますが
日本国内でここまでのデータを提供しているメーカーはまだまだ限られています。多分、データを利用できる環境が整っていない事もあるでしょう。
そこは世界を相手にする一流メーカー故に流通モデル、扱う業者の質が異なるのでしょう。
しかし、ユーザーから見るとこの点群データの使い方は厄介です。
3DCGのスキルの中でも点群データは特殊で扱えるアプリが限られています。AutodeskだとMayaは不可で3DsMAXはokなど。そして一番の課題はレンダリングの設定次第で製品価値を著しく低下させてしまう事。RendererもそれなりのMaxwellRenderかVrayとかが必要になるかと思います。
それだけのスキルを持った業者がこの製品取り扱い業者に多く存在すると言う事でもあろうかと思います。
言葉を変えれば他社差別化がしっかりとされたアイテムと言う事ですね。
Youtubeにレンダリング方法がありましたのでご参考に。結構大変です。
maxwell render work flow
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