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2014年9月25日木曜日

コンピテンシーの能力開拓

先ほど、「捨てる神あれば拾う神あり」と書いたが大事な事を忘れていた。

「コンピテンシー」この能力を磨こう。

コンピテンシーとは、「必要十分な能力を有している状態、生活・人生にとって必要で便利な手段に満ちていること」という意味がある。

キャリアの観点からの意味は、「組織やビジョンや戦略を実現するために必要な知識・スキル・態度など必要十分な能力を有していること」と言われる。また、自分の潜在能力と顕在能力を知ることにより自分の価値を高めていくことができるとも言われる。

【三つのコンピテンシー】

・イニシアティブ
目の前に問題がおきたときに、自分で問題意識を持ち、自らが行動すると特性を言う。当然、過去に経験のないような問題も発生する。その時重要な事は自分がイニシアチブをとって関わっていく、という事。これには、自分の責任の範囲や権限を越えて起こるような問題も含む。
実際には、日本のビジネスパーソンの80%くらいは「待ち型」タイプの人間とも言われる。

・アカウンタビリティ
とことん粘って結果を出す、責任を果たすという意味らしい。他者に先駆けて新しい市場を開拓し、システムや技術を導入しようという段階では、予想もしないような問題が次々と起こる。そのような時、「できない理由」はいくらでも挙げられる、そうではなく、どうしたらできるかを思考できる人間を指す。

・コンティニュアンス・ラーニング
継続して学ぶ事。新しい流れが押し寄せている中でビジネスを行うには、つねに新しい情報や知識が頭に入っていなければならない。そのためには変化をいち早く察知できるアンテナを持つ事が重要となる。こうした行動特性は強いパッションがあればおのずと内側から出てくる。例えば、休日でも自宅で新しい技術を検証したり、おもしろそうな勉強会に参加したり、ということができる人材であれば対応策を講じることができるであろう。

これからの時代を乗り越えるにはいろんな力が必要になってくる。
昔は気合と行動力と言われた時代もあった。現代は情報時代。そしてこれからはその情報を分析し問題解決策を導ける能力が必要になって来ている気がする。

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