ピンチとチャンス。
多くの場合、背中合わせでひっそりとやってくる。
ピンチの時にはそのピンチをどう切り抜けるかを考えているので、その裏に潜むチャンスを気付きにくい。ピンチの事象を切り抜けようと必死になるが、それはモグラ叩きのようにその場面、場面をクリアする事しかできない。いつでも、問題の根っこがあり、その根っこを解決しなければ本当の課題解決にはならない。真の課題解決ができた時、そこには新たな価値観を持った付加価値が生まれる事も多い。
チャンスも同じで宝くじのようにローリスク、ハイリターンのような棚ぼたなど奇跡に近い事だろう。多くの場合、極限まで努力した後に、それに賛同した方、成果から新たなチャンスが導きだされるものと思う。
この紙一重を手にできる人はどんな人なのか?
私は、普通の人ならば諦める場面でも諦めずもう一歩先に進んでいく方だと思う。
忍耐と熱意。当然、その事をしていく事を容認してくれる環境、家族、資産も必要だろう。そんな選ばれた人がチャンスを掴むのではないかと思う。
人は最悪な環境を生き抜けば行くほど強くなっていく。
その為には自分を信じる事、相反するが、他人の意見に傾聴しプラス部分をしっかりと吸収できる柔軟性が必要だろう。これは生まれ持った人もいるかもしれないが、努力によって伸びるスキルでもある。だから人生はいつどうなるのか判らない。それがロボットやITと違う面白さだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿